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断熱等級6なのに寒い家、その理由は「断熱」ではありません。

こんばんは、かおり木工房のそうのです。

昨日は「暖房を入れているのに寒い家」の話をしました。
今日はそこから一歩踏み込んで、最近とても増えている相談について書きます。

それが
「断熱等級6の家なのに、思ったより寒い」
という声です。

正直に言います。
この相談、ここ数年でかなり増えました。


断熱等級6=暖かい、は半分正解で半分間違い

まず前提として、断熱等級6は決して低い性能ではありません
数値上は、10年前の家と比べれば別物です。

ただし、ここが落とし穴です。

断熱等級6は
「断熱性能だけ」を評価した指標

実際の暮らしの快適さは、
断熱だけでは決まりません。


寒さの原因①「気密」が足りていない

断熱等級6なのに寒い家で、一番多い原因。
それが 気密性能 です。

よくあるケースはこうです。

・断熱材はしっかり入っている
・数値上は等級6
・でも隙間だらけ

この状態だと、
暖めた空気がどんどん逃げます。

どれだけ分厚いダウンを着ても、
ファスナーが開いていたら寒いのと同じです。

断熱と気密は
必ずセットで考えなければ意味がありません。


寒さの原因②「窓」が等級6に見合っていない

断熱等級は
家全体の平均値 です。

つまり
・壁で稼いで
・窓で落としている

こういう家も、普通に等級6になります。

特に多いのが
・アルミ樹脂複合サッシ
・性能の低いガラス構成

この場合、
数値は良くても体感は寒い。

実際に触ると
「窓だけ冷たい」
という家は非常に多いです。


寒さの原因③「換気計画」が雑

ここは、ほとんど語られていません。

断熱等級6でも
換気が雑だと、家は寒くなります。

・三種換気で空気の流れを考えていない
・給気口から冷気が直接落ちる
・暖気がうまく回らない

結果として
「エアコンの近くは暖かいけど、離れると寒い」

これは
断熱の問題ではなく
空気の設計の問題です。


寒さの原因④「太陽を使っていない」

冬の家づくりで
最大の暖房は何か。

答えは
太陽です。

南からの日射を
・取り込む
・逃がさない

この設計ができていないと、
断熱等級6でも暖房頼みになります。

特に
・南面が小さい
・庇が深すぎる
・隣家の影を考えていない

こうした家は
「数字は良いのに寒い家」になりがちです。


「断熱等級6だから安心」は危険な考え方

ここが今日一番伝えたいことです。

断熱等級6は
スタートラインであって
ゴールではありません。

本当に大切なのは
・気密
・窓
・換気
・日射取得
・温度ムラ

これらをまとめて設計しているかどうか

数字だけを見て
「大丈夫ですよ」
と言われた家ほど、後悔が残ります。


かおり木工房が“寒くならない家”をつくる理由

私たちは
断熱等級だけで家を評価しません。

・C値0.3以下
・一種換気
・全館空調(松尾式)
・太陽に素直な設計

これをセットで考えます。

だから
「断熱等級〇だから暖かい」
ではなく
「冬をどう過ごしたいか」から逆算します。


最後に

断熱等級6なのに寒い家は、
決して珍しくありません。

でもそれは
あなたの感じ方が間違っているわけではない。

家づくりは
数値を満たす競争ではなく
暮らしを快適にする設計です。

これから家を建てる方には、
ぜひ
「等級の先」を見てほしいと思います。


【かおり木工房からのお知らせ】
高気密・高断熱は当たり前。
その先の「体感」を大切にした家づくりをしています。

家づくりに役立つ情報は
SNSでも発信しています。ぜひご覧ください。

賢い夫婦がやっぱり選んだ
注文住宅専門工務店「かおり木工房」

住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
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