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35年前の2月と今では寒さが違う?数字で分かる「冬の変化」と家づくり

こんばんは、かおり木工房のそうのです。

今日も2月らしい冷え込みがあり、朝晩は特に寒さを感じます。
そんな中、ふと頭に浮かんだのが、子どもの頃の冬との違いです。

今からおよそ35年前、私が子どもだった頃の2月と、
今の2月は、同じ「冬」でも明らかに感覚が違います。


35年前と今、2月の「気温」はどう変わったのか

まずは数字から見てみます。

気象庁の長期データを見ると、
静岡市周辺の2月の平均気温は、

・1990年前後:約6.0℃
・直近10年平均:約7.5℃前後

平均気温だけを見ると、
「今のほうが1.5℃ほど暖かい」
という結果になります。

ところが、実際の体感は逆です。
今のほうが寒く感じるという人が圧倒的に多い。

なぜでしょうか。


問題は「平均」ではなく「最低気温」と「寒暖差」

次に注目すべきなのが、最低気温です。

・35年前の2月の最低気温:0〜1℃前後の日が中心
・近年の2月の最低気温:−1℃〜0℃の日が増加

さらに重要なのが、
一日の寒暖差です。

35年前は、
・昼間:10℃前後
・朝晩:0℃前後

と、比較的なだらかな変化でした。

ところが今は、
・昼間:12〜13℃
・朝晩:−1℃前後

1日の寒暖差が10℃以上になる日が珍しくありません。

この「急激な冷え込み」が、
体感的な寒さを強めています。


湿度の低下が、寒さを倍増させている

もう一つ見逃せないのが湿度です。

35年前の冬は、
今ほど室内が乾燥していませんでした。

現在の2月は、
・外気湿度:30〜40%
・暖房使用時の室内湿度:20〜30%

湿度が10%下がると、
体感温度は約1℃下がると言われています。

つまり、
気温は同じでも、
体は2〜3℃分寒く感じているということです。


昔の家が「成り立っていた」理由

35年前の家は、
今の基準で見れば、正直寒い家でした。

・断熱材は薄い、もしくは入っていない
・気密という概念はほぼない
・隙間風が当たり前

それでも何とかなっていたのは、

・寒暖差が今ほど激しくなかった
・湿度がもう少し高かった
・生活スタイルが「我慢前提」だった

という背景があったからです。


今の冬に、昔の家づくりは通用しない

今の2月は、
平均気温だけ見れば暖かくなっています。

しかし実際は、

・朝晩の冷え込みが鋭い
・乾燥が進み、体感温度が下がる
・寒暖差で体に負担がかかる

家に求められる性能は、35年前より確実に高くなっています。

それなのに、
「昔と同じ感覚」で家をつくると、
寒さに耐えきれない家になります。


今の冬に必要なのは「何度まで暖めるか」ではない

大切なのは、

・室温を22℃にすること
ではなく、

・朝でも夜でも18〜20℃を安定して保てること
・廊下や脱衣室でも15℃を下回らないこと

この「安定性」です。

寒さが厳しくなった今、
家そのものが気候の変化を吸収する装置でなければ、
人の体はついていきません。


子どもたちの35年後を考えた家づくり

今の子どもたちが、
35年後に冬を振り返ったとき、

「家の中は寒くてつらかった」
ではなく、

「冬でも家の中は安心できた」

そう思える家であってほしい。

そのためには、
過去の常識ではなく、
今の気候と、これからの気候を前提にした家づくりが必要です。


数字を見れば分かる通り、
寒さの「質」は確実に変わっています。

かおり木工房では、
今の冬、そして10年後・20年後の冬まで見据えて、
無理のない快適さを積み重ねた家づくりを行っています。

これから家を考える方には、
ぜひ一度、
「子どもの頃の冬と、今の冬の違い」を
数字で見比べてみてほしいと思います。


かおり木工房

賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」

住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587-4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市

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