「暖かい日ほど気をつけたい家の落とし穴」、 花粉と換気、そして本当に快適な住まいとは
こんばんは、かおり木工房のそうのです。
今日は日中、本当に暖かかったですね。
現場でもダウンを着なくても過ごせるくらいで、「もう春かな?」と錯覚するような一日でした。
ただ、こういう日に必ず頭をよぎるのが――
花粉、大丈夫かな?ということ。
暖かい=気持ちいい。
でも同時に、空気中には目に見えないものがたくさん舞い始めます。
今日はこの「暖かい日の落とし穴」について、家づくりの視点でお話します。
暖かい日ほど窓を開けたくなる心理
暖かいと、人は自然と窓を開けたくなります。
・外の空気を入れたい
・春の風を感じたい
・換気したい
この感覚、すごく自然です。
でも実は、ここに一つの誤解があります。
「窓を開ける=空気がきれいになる」
本当にそうでしょうか?
今の季節は、花粉だけでなく、
PM2.5、黄砂、車の排気ガス、砂埃なども含まれます。
静岡は海風もありますし、春は風も強い。
目に見えない粒子は、想像以上に室内に入り込んでいます。
家づくりの悩みトップ10に入る「空気の問題」
家づくりで必ず出てくる悩みがあります。
- 冬寒い
- 夏暑い
- 光熱費が高い
- 結露
- カビ
- におい
- 換気
- 花粉
- 湿度管理
- アレルギー対策
実はこれ、すべて「空気」に関係しています。
断熱だけでは解決しません。
気密だけでも足りません。
空気をどう管理するか。
ここが本質です。
三種換気と一種換気の決定的な違い
よく「24時間換気があるから安心ですよ」と言われます。
でも方式によって、性能はまったく違います。
三種換気(一般的なプロペラファン)
・排気だけ機械
・給気は自然任せ
・C値が悪いと計画通り空気が動かない
・フィルター性能は限定的
「計算上は1時間に家の空気の半分が入れ替わる」
そう言われます。
でも、それは理想条件。
気密が甘ければ、
空気は“近いところ”から入ります。
花粉も、ホコリも、想定外の隙間から入る。
一種換気(熱交換型)
・給気も排気も機械制御
・高性能フィルターで花粉を除去
・熱交換で暖かさを保つ
・計画通りに空気が動く
かおり木工房では、
高気密(C値0.3以下)+一種換気+松尾式全館空調を標準にしています。
暖かい日でも、
窓を開けなくても、
きれいな空気が入る。
これが本当の快適です。
暖かい日の“見えないリスク”
今日は暖かい。
でも朝晩はまだ冷えます。
この温度差が何を生むか。
・壁内結露
・表面結露
・カビの発生
・体調不良
春先は、実は湿気トラブルが増える時期です。
「冬は乾燥しているから安心」
そう思っていませんか?
暖かい日が増える今こそ、
家の“調湿性能”が問われます。
太陽に素直な設計が効いてくる
静岡は日射量が全国トップクラス。
冬は太陽を取り込み、
春は日差しを調整する。
軒の出、窓の配置、周囲の建物。
南に窓があればいいわけではありません。
太陽と建物の関係を読むこと。
これができるかどうかで、
春の室温は大きく変わります。
本当の快適とは何か?
・暖かい
・涼しい
それだけではありません。
・花粉が入らない
・ホコリが舞わない
・温度差がない
・湿度が安定している
・においがこもらない
これが揃って初めて「快適」です。
そしてこれは、
設備単体では作れません。
断熱・気密・換気・日射設計
すべてが一体で成立します。
静岡で家を建てるということ
静岡は温暖と言われます。
でも実際は、
・夏は湿度80%近く
・夜も28℃以上
・春は花粉
・秋は台風
・南海トラフ地震リスク
“温暖だから大丈夫”ではありません。
地域に合った設計をしないと、
10年後、後悔します。
今日の暖かさから考えること
ダウンを着なくて済む一日。
それは嬉しい。
でも私は、
こういう日にこそ思います。
「この家、春は大丈夫かな?」
目に見えない空気。
目に見えない湿気。
目に見えない花粉。
家づくりは、
見えないものを設計する仕事です。
もし今、
・花粉症がつらい
・換気が不安
・高性能って何が違うの?
・C値って本当に必要?
そんな疑問があれば、
一度、体感してみてください。
モデルハウスでは、
空気の違いを感じてもらえます。
数値だけでは伝わらない世界があります。
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店
「かおり木工房」
静岡市葵区瀬名川1-27-53
054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587-4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
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