
LED照明の選び方──省エネ・快適・デザインを叶える照明計画
LED照明が主流になった理由
LED(発光ダイオード)照明は、省エネ性・長寿命・デザインの多様性から、今や住宅照明の標準になっています。
従来の白熱灯や蛍光灯に比べ、消費電力は約1/2〜1/8、寿命は約5〜10倍と経済的で、光色や明るさも自在に選べます。
LED照明の種類
① シーリングライト
- 特徴:天井に直付けする一般的な照明
- メリット:部屋全体を均一に明るくできる/交換が簡単
- デメリット:デザイン性はシンプル
② ダウンライト
- 特徴:天井に埋め込み、スッキリとした見た目
- メリット:空間が広く見える/複数配置で明るさを調整可能
- デメリット:設置後の位置変更が難しい
③ ペンダントライト
- 特徴:天井から吊るす装飾性の高い照明
- メリット:ダイニングやキッチンのアクセントになる
- デメリット:天井高や家具配置とのバランスが必要
④ 間接照明
- 特徴:光を壁や天井に反射させて照らす
- メリット:柔らかな光で高級感/リラックス効果
- デメリット:初期コストが高め
光色の選び方(ケルビン数)
- 電球色(2700〜3000K):暖かみのあるオレンジ色。リビング・寝室向き。
- 温白色(3500〜4000K):自然な色味。ダイニングや多目的空間向き。
- 昼白色(5000K前後):自然光に近い白色。書斎や作業スペース向き。
- 昼光色(6000K前後):青白い光。勉強部屋や作業場向き。
照明計画のポイント
- 部屋の用途に合わせた配置
例:リビングは複数の光源でくつろぎと作業の両立、キッチンは手元をしっかり照らす。 - 調光・調色機能の活用
時間帯やシーンに合わせて光の明るさや色を変えられると便利。 - 省エネ性とランニングコスト
消費電力や寿命を比較し、長期的なコストを抑える。 - デザインとの統一感
照明器具のデザインがインテリアと調和するよう選ぶ。
まとめ:LED照明は「機能×雰囲気×省エネ」で選ぶ
✅ 部屋の用途とインテリアに合わせて器具と光色を選択
✅ 調光・調色機能でシーンに応じた快適空間を演出
✅ 長寿命・省エネ性能でランニングコストを抑える
静岡で照明計画を立てるなら、間取りや家具配置と一緒に計画し、現場での配線位置も早めに決めることが、満足度の高い家づくりにつながります。
次回は【工事請負契約 注意点】について、契約時に確認すべき項目とトラブル防止のポイントを解説します。
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