「片付けたくなる家」をつくるための心理的アプローチ
こんばんは、かおり木工房そうのです。
今年も残すところ34日です。
夕方も寒くなるとより一層今年も残りわずかと
思えるようになりますね。
心理学を活用して、自然と片付けが習慣化する
家づくりを目指しましょう。
1.「見える収納」と「隠す収納」を使い分ける
・見える収納:見せたい物はあえて見えるように収納。
例えば、お気に入りの食器や趣味のアイテムはガラス戸の棚に
飾ると「見せる喜び」を感じられます。
・隠す収納:散らかりやすいものは引き出しや扉付きの
収納に隠すことで、部屋全体をスッキリと見せます。
心理学では、「モノを見えなくすることで、視覚的な負荷を減らせる」と
いう効果が知られています。
この使い分けが、片付けのハードルを下げるポイントです。
2.ゾーニングで片付けを簡単に
部屋を用途ごとに「ゾーン分け」することで、
物の置き場が明確になります。
・例えば、リビングでリモコンや雑誌が散らばりがちな場合、
「リモコン専用バスケット」を設置します。
・子供部屋では、「おもちゃゾーン」と「勉強ゾーン」を分けることで、
子供自身が片付けのルールを理解しやすくなります。
3.視覚的満足感を重視する
片付けた後の部屋が美しく見えるように工夫すると、
「片付ける楽しさ」を感じられるようになります。
・色の統一:収納ボックスやケースを同じ色やデザインに統一することで、
整然とした印象をつくれます。
・デコレーション:収納スペースに装飾を施し、
見た目の美しさを追求します。
4.心理的仕掛けを活用する
・リマインダーを置く:片付けを促すメッセージやイラストを部屋に貼ることで、
意識的に行動を促せます。
・報酬システム:片付けた後に好きな音楽を聴いたり、
お気に入りの飲み物を楽しむなど、小さなご褒美を設定します。
具体的な収納テクニック
1.「ゴールデンゾーン収納」
使う頻度が高いものを、手が届きやすい位置に収納します。
・例:毎日使う調理器具はシンク下やコンロ近くに収納。
季節ごとのもの(冬用毛布など)は、押入れの奥に。
2.収納スペースのラベル付
誰がみても中身がわかるように、収納スペースにラベルを貼ると便利です。
・例:キッチンの引き出しには、「スプーン」「フォーク」などのラベルを貼り、
家族全員が片づけやすいようにします。
3.断捨離のルールを設ける
心理学では、「選択肢を減らすこと」が効率的な
意思決定を促すと言われています。
・1年間使わなかったものは処分する。
・モノを購入する際には、「本当に必要か?」を
3回自問する。
4.小物収納の工夫
・トレイを活用:小物をまとめるトレイを使えば、
見た目がスッキリします。アクセサリーや鍵など、
散らばりがちな物に効果的です。
・吊り下げ収納:壁や棚の下にフックを取り付け、
キッチンツールやバックを吊るすことで、
スペース節約できます。
片付けたくなる家がもたらす効果
1.ストレスの軽減
整った空間は、視覚的な負荷を減らし、リラックス効果をもたらします。
心理学的には、
片付いた空間が集中力や幸福感を高めることが証明されています。
2.時間の節約
ものが整理されていると、探し物に費やす時間が短縮されます。
これにより、他の家事や趣味に時間を割く余裕が生まれます。
3.家族間のコミュニケーションの向上
片付けルールを家族全員で共有することで、
協力して片付けを行う習慣が生まれます。
子供が「自分のものを片付ける責任」を持つようになれば、
家族の絆も深まります。
片付けが自然と習慣になる家づくりは、
心理学を活用することで実現可能です。
片付けを負担から「楽しみ」へ変えてみませんか。
そして、心地よい暮らしと充実した日々を手に入れてください。
それでは、また。
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