【欠陥じゃない】でも不満が出る！住宅のしょうがないこと7選と納得の工夫

こんばんは、かおり木工房そうのです。

天気も良くアレルギーの薬ももう要らないかと

思い飲まないで仕事をしていましたが、

鼻水、くしゃみが多く出てしまったので

まだまだアレルギーの薬は手放せないです。

「それ、欠陥じゃないんですよ。でも気になりますよね。」

家づくりをしていると、完成してからしょうがないで

片付けられることに、住んでからじわじわストレスを

感じる人がたくさんいます。

「設計士はよくあることって言ってたけど…」

「誰のせいでもないのはわかるけど、気になる．．．」

実はこのしょうがないゾーン、クレームになりにくい分

見過ごされがち。

今回は、住宅の

「欠陥ではないけどモヤっとする代表的な7つの事例」と、

それに対する「納得できる工夫」をご紹介します。

1階段上の照明スイッチが遠い

階段を上り切ってからスイッチがあると、

不便＆危険。

工夫：上下回の両方にスイッチを設置（3路スイッチ）

ついでに人感センサー証明も検討。

２洗面脱衣所が寒い

冬にヒヤッとするのは、断熱計画がリビング中心になっているため。

工夫：洗面所の断熱強化＆床下、天井気流止め

窓を小さく、換気扇の風量設定も見直し。

３リビングに日が入らない

図面上では南向きでも、隣家の陰で暗くなることも。

工夫：事前に日射シミュレーションを行うこと

設計時の「冬至日照チェック」は鉄則！

４コンセントの位置が「なんか惜しい」

テレビ、掃除機、スマホ充電など、日常の動線とずれている。

工夫：実際の暮らしのシミュレーションを設計士と共有

可能なら「暮らし方ヒアリングシート」を活用。

５収納があっても片付かない

数があっても、使う場所にないと意味がない。

工夫：「動線収納（使う場所に収納を）」＋「隠す収納」

特にリビング、洗面所、玄関は脱・箱型収納がコツ。

６キッチン裏の通路が狭い

すれ違いできない、冷蔵庫前に立てないなど、

ストレスが日常的に。

工夫：最低でも90cm以上の通路幅＋配置の工夫

冷蔵庫、ゴミ箱、作業動線をセットで設計。

7テラスや庭が使われないスペースに

ウッドデッキが物置化、植栽が枯れる、バルコニーが選択干し専用に。

工夫：目的を明確にして設計段階から生活に組み込む

「BBQしたい」なら給水栓、「子供と遊ぶ」なら見える配置に。

「しょうがない」を「納得」に変えるのが設計力

欠陥ではない。

施工ミスでもない。

でも暮らしの中では、じわじわと心を削る小さな違和感になる。

事前に築けるかどうかが分かれ道

「なぜこれがこうなったか」まで設計で説明できる住宅は、

納得感がまるで違う。

本当に暮らしやすい家は、「言葉にならないストレス」がない家

モヤモヤ相談受付中！

「これって普通なんですか？」

「これって言っていいんですか？」

そんな誰にも相談しにくい小さな不満も、

かおり木工房なら大歓迎。

間取りや仕様を一緒に見ながら、

納得できる家づくりをご提案します。

それでは、また。

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