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「収納が足りない!を防ぐ暮らしから逆算する収納計画の極意」

こんばんは、かおり木工房そうのです。

今日も静岡市は30℃越えの真夏日。

「暑くて動きたくない…」そんな日こそ実感するのが、

片付けやすい家の有り難さです。

 

今日は、家づくりで後悔トップ3に入る

「収納問題」について。

「収納はたくさんあればいい」…と思いがちですが、

実は量より質と位置が何より重要です。

 

よくある収納の後悔ベスト3

1ウォークインクローゼットを作ったのに使いづらい

→奥行きが深すぎて、使わないものの墓場に。

2布団が入らない

→高さや奥行きを考えずに棚を入れてしまい、

布団がギュウギュウ。押し入れが恋しくなる。

3掃除道具の置き場がない

→ルンバやコードレス掃除機の充電場所がなく、

結局LDKに出しっぱなし。

 

これらはすべて、「暮らしの動線」から

収納計画をたてていないことが原因です。

 

収納計画は間取りの後では遅い

多くの住宅会社では、間取りを作ってから

「じゃあ収納をここに入れましょう」と

足し算のように配置します。

 

でも、本当に快適な家づくりは、暮らしと動線から

逆算して必要な収納を先に決めるべきなんです。

例えば、

 

・お子さんが帰宅してランドセルや制服を置く場所が

「LDK」になるなら、玄関近くにただいま収納が必要

・室内干しを中心に暮らすなら、洗濯機の近くに

タオル、下着、着替えの収納が不可欠

・週末まとめ買い派なら、玄関〜パントリー〜冷蔵庫まで

買い物動線をスムーズに

 

こうした生活の流れに合わせて、

収納を生活に沿わせることが、

片付く家の第一歩です。

 

「ファミリークローゼット=正解」じゃない

近年人気の「ファミリークローゼット(ファミクロ)」。

確かに便利ですが、設置場所と動線を間違えると、

むしろ不便に。

・玄関から遠く、家族全員LDKに服を置きに来る

・湿気対策がされておらず、カビ、匂いが気になる

・出入りが集中して朝の渋滞発生

対策は、「家族がよく通る動線上」に配置し、

「湿度管理+通風」を考慮した設計にすること。

 

かおり木工房では、

一種換気+全館空調+収納内の換気設計を組み合わせて、

常にさらさらな収納環境を実現しています。

 

事例紹介:片付けられなかった家族が変わった話

静岡市で新築したA様ご一家。

以前のアパートでは、ランドセルや上着がリビングに散乱し、

いつも「片付けなさい!」と怒っていたそう。

 

そこで提案したのが、

・玄関近くのただいま収納(ランドセル+制服+上着)

・LDK横の家族共用文具・学校プリント収納

・リビングクローゼットにはお掃除ロボの基地

 

結果、「モノの定位置がある」ことで、

家族全員が自然と片付けるようになったとのこと。

収納が暮らしを変えることを実感できた住まいでした。

 

収納は空間ではなく習慣をデザインする

・収納は「たくさんあれば良い」ではなく「使いやすさ」が命

・間取りより先に暮らしから収納を計画すべき

・家族の行動を読み解くと、必要な収納場所とサイズが見えてくる

・高気密高断熱住宅では、収納の通気性、湿度管理も重要

 

かおり木工房では、設計段階から

「どこに、何を、どう片付けるか」まで一緒に考え、

暮らしが整う収納設計をご提案しています。

収納で失敗しない家づくり、ぜひ一度ご相談ください。

それでは、また。

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