
【意外と危険】エアコンで風邪を引く本当の理由と、住宅でできる3つの対策
こんばんは、かおり木工房そうのです。
今日の静岡市の気温も30℃を超えました。
蒸し暑さに耐えきれず、つい一日中エアコンを
つけっぱなしにした方も多いのではないでしょうか?
でもその翌朝、
「なんだか喉が痛い...」「体がだるい...」と、
まるで風邪のような症状が出る。
これ、よくある夏の体調不良ですよね。
実は、これは住宅性能とエアコンの使い方が
大きく関係しているんです。
「エアコンで風邪」は本当に風邪?
まず知っておいていただきたいのが、
エアコンのせいで風邪をひくというのは、
厳密には「正しくない」ということ。
多くの場合、その症状の正体は「冷房病」や
「夏型自律神経失調症」と呼ばれるものです。
エアコンによって室温と外気温の差が大きすぎる、
また風が直接身体に当たるなどの状況が続くと、
自律神経が乱れ、免疫力が一時的に低下。
結果として、喉の痛み、頭痛、だるさ、鼻水など
風邪に似た症状が出るのです。
なぜそんな症状が起きるのか?その根本原因
ここでポイントなのが、「エアコンが悪い」のではなく、
住まいの断熱・気密性能が低いことと
使い方の誤解が問題だという点です。
原因1:断熱が弱い家では、冷えすぎてしまう
外の暑さが壁や窓からジワジワと入ってくる…
そのため冷房を強くしないと涼しく感じない。
結果、冷風が直接当たったり、室温が下がりすぎてしまい、
身体に負担をかけます。
原因2:気密が低い家では、湿気も風も制御できない
隙間だらけの家では、冷気も逃げ、湿気もこもる。
除湿が効かないので、寝苦しさやだるさの原因になります。
原因3:風が直接身体に当たってしまう
特にベッドの頭上やソファの真上にエアコンを
設置している家は要注意です。
睡眠中、冷風が顔に当たり続けると、
喉や気道が乾燥して防御力が弱くなります。
「高気密高断熱+一種換気」の家は、夏風邪知らず!
かおり木工房で建てる住宅では、
C値0.3以下の高気密性能と、しっかりした断熱性能に
加えて、第一種換気熱交換+全館空調(松尾式)を
採用しています。
その効果は絶大です。
・室温が均一なので、風を直接当てなくても快適
・温度差が少ないので、自律神経への負担が少ない
・換気計画により、空気が常に清浄で湿度も安定
結果、夏でも喉を痛めにくい、
だるくなりにくい家になるんです。
夏を快適に過ごす、エアコンの賢い使い方
最後に、今日からできるエアコン対策3つをご紹介します。
1冷房の設定温度は「24〜27度」+サーキュレーター併用
体感温度を下げるには、風を回すことが大切です。
冷風直撃よりも、空気を循環させた方が快適です。
2就寝時は風が身体に直接当たらないように
エアコンの風向きを「上」に設定する、
もしくはベッドから遠い位置に設置しましょう
3湿度管理も忘れずに(目安50%〜60%)
夏の寝苦しさや体調不良は、実は湿度のせいだったと…
というケースも多いです。
除湿運転や、全館空調・第一種換気の導入で、
快適な湿度を保ちましょう。
「風邪をひきにくい家」は、性能で決まる
エアコンで風邪をひく...遠悩みの方、
それは「家の性能」と「使い方」に原因があります。
つまり、住宅の断熱・気密・換気性能を見直すことで、
エアコンともっと上手に付き合えるんです。
かおり木工房では、太陽に素直な設計と温熱・空気循環の
両立にこだわり、夏でも冬でも、
自然な快適さが続く住まいをご提案しています。
もし今、夏のエアコンに不安があるなら、
それは、「住まいから解決する」時期かもしれません。
それでは、また。
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