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【暴露】注文住宅で「床がたわむ」原因は、実は〇〇でした

こんばんは、かおり木工房そうのです。

今日の静岡も快晴!

気温も高く真夏日で爽やかとはとても言えない1日でした。

でも、こんな日にこそ気になるのが、

「床のふわつき」。

 

お客様からよくあるご相談です。

「歩くとミシッと鳴る」

「なんか床がたわんでる気がする...」

 

せっかくの注文住宅なのに、床が沈む・たわむ

なんて残念ですよね。

実はこの現象、見逃されがちな

ある原因によって起きているのです。

 

床がたわむ原因は「構造材」だけじゃない

床がたわむ原因といえば、まず思いつくのは

「構造材が弱いのでは?」という疑問。

でも実は、根本の原因は構造の考え方と

施工精度にあるケースがほとんどです。

 

特に以下のような条件では、

たとえ高性能住宅でも床のたわみは起こります。

・ネダレス工法(剛床)においての合板厚不足

・梁のスパン(距離)が長すぎる設計

・下地の不陸やビスの打ち込み不良

・施行中の含水率管理が甘く、乾燥収縮が起きた

 

これらは、現場で気をつければ

避けられるはずのものばかり。

つまり、「高断熱」「高気密」といった性能だけでは

住まいの快適性は測れないということです。

 

なぜ今、床のたわみが増えているのか?

最近の住宅は、「大開口」「大空間」が流行しています。
特にLDKを広く取りたいという要望が多く、

梁のスパンを飛ばす設計が主流になっています。

 

その結果、

構造的に無理をしてしまい、床がたわみやすくなる

という問題が起こっています。

さらに、剛床工法(合板直貼り)を使うことで、

見た目はきれいでも「たわみやすさ」が増す構造になりがちです。

 

床の“沈み感”は、実は心理にも影響する

歩くたびに「ふわっ」と沈む床。
実はこれ、人間の心理にも大きく影響を与えることをご存じですか?

  • 無意識に「この家、大丈夫?」という不安感
  • 靴下で歩くと違和感を感じやすい
  • 高齢者や子どもが転倒しやすい

つまり、快適さ=温度・湿度だけではないんです。
床の「剛性(しっかり感)」も、家の安心感をつくる大事な要素なんですね。

私たちが“床たわみゼロ”にこだわる理由

かおり木工房では、「剛性」を数値で管理します。

  • 梁スパンは極力飛ばさず、中間柱や支持を設ける
  • 剛床でも合板厚24mm以上+ビスピッチ明確化
  • 必ず床梁のたわみ量を計算(ヤング係数×荷重×スパン³)
  • 無垢材を使う場合は含水率を測定してから施工

こうした地味な積み重ねが、

床の沈みやギシギシ音を防ぐ唯一の方法です。

 

まとめ|「床がたわむ」は“欠陥”ではないが“失敗”です

  • 床がたわむ原因は設計ミスか施工不良が多い
  • 高性能住宅でも、床の快適性は別次元の話
  • 見た目ではわからないからこそ、施工の姿勢が問われる
  • 剛床工法+広いLDKは、要注意の組み合わせ
  • 数値管理と丁寧な現場対応でしか、安心感はつくれない

 

チェック診断受付中|「あなたの家、床たわんでいませんか?」

もしも今、「ミシッと鳴る」「沈んだ気がする」など

気になる症状があれば、

床たわみ無料チェック診断を実施しています。

 

設計図面を元に、たわみ量やスパンのリスク評価も可能です。

LINEから「床チェック」とメッセージください。
大事な住まい、長く安心して暮らすための第一歩として、

ぜひご活用ください。

 

それでは、また。

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