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【要注意】家の中がカビくさい…原因は意外なあの部材

こんばんは、かおり木工房そうのです。

梅雨に入ると、「あれ、なんかカビくさい?」と感じたら

梅雨に入り例年通り静岡市も湿度が上がってきました。

気温も湿度も高いこの季節、

「なんか家の中がカビくさい...」と

感じた方も多いのではないでしょうか?

実はこの「におい」、単なる生活臭や換気不足だけが

原因とは限りません。

 

家そのものの作りに問題があるケースもあるんです。

芳香剤でごまかしても、毎日窓を開けても、

改善しない、「こもったにおい」。

それは、家の中に湿気の溜まり場があるサインかもしれません。

 

犯人は部材?カビの発生源は意外なところに

高性能住宅=カビとは無縁、と思っていませんか?

ところが、高気密・高断熱住宅でも

におう家は確実に存在します。

 

その原因の一つが、「断熱材」や「防湿層」など、

壁の中の部材の湿気トラブル。

以下のような施工がされている場合、

梅雨の時期に壁内結露→カビ→においが発生します。

 

・調湿性のない断熱材+防湿層なし

・壁内の湿気の逃げ場がない構造

・羊毛断熱など自然素材を使ったのに、放湿設計が不十分

・外壁通気層が設けられていないor途中で止まっている

 

特に最近は「自然素材住宅=安心」という

イメージがありますが、素材に頼りきりの設計では、

逆に湿気を溜め込んでしまうことも。

 

「換気設計の甘さ」がニオイを生む

住まいの空気環境を整えるために大事なのが

「換気計画」。

第三種換気(排気ファンで強制排気する昔ながらの方式)が

今でも多く採用されていますが、実は気圧のバランスが崩れて

空気の澱みが発生しやすいのが欠点です。

 

その結果…

・押入れの住みに空気が流れない

・クローゼットが湿気る

・トイレや洗面所の天井から「カビ臭」がする

という現象が起きます。

 

私たちが推奨しているのは、

「一種換気(全熱交換型)+全館空調」。

これは湿度・温度・空気の流れをコントロールできる仕組みで、

家全体を湿気のたまりにくい空間に変えることができます。

 

自然素材=調湿する、は幻想です

「無垢床にしたから湿気は大丈夫」

「羊毛断熱だから呼吸してくれる」

「珪藻土や漆喰だから湿気を急放出してくれる」

こんな声をよく耳にします。

 

しかし、どんな素材でも設計と換気が

セットになっていなければ逆効果。

実際に羊毛断熱の施工例で、壁内に湿気がこもって乾かず、

断熱材自体の臭いの発生源になっていたケースもありました。

 

重要なのは、素材が吐き出せる環境を用意すること。

つまり、湿気の動線を考えた

「太陽に素直な設計」です。

 

まとめ|カビ臭の原因は空気の死角だった

・カビ臭は生活週ではなく壁の中の湿気が原因かもしれない

・高断熱住宅でも、寒気や湿気処理の設計不良で匂いは発生する

・自然素材は正しく使えば効果的、でも過信は禁物

・「一種換気+全館空調」なら、

空気も湿気も家中コントロールできる

 

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静岡のように湿度が高い地域こそ、

湿気を見えるかする家づくりが必要です。

 

それでは、また。
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