なぜ春になると結露が増えるのか?家の湿度構造の理由
こんばんは、かおり木工房のそうのです。
今日は少し春らしい暖かさを感じる一日でした。
冬の寒さが少しずつ緩み、日中は過ごしやすくなってきましたね。
ただ、この時期になると住宅では
ある現象が起きやすくなります。
それが
「結露」です。
結露というと冬のイメージが強いですが、
実は春の方が発生しやすいケースもあります。
なぜ結露が起きるのか
結露はとてもシンプルな現象です。
暖かく湿った空気が
冷たい物に触れると
空気中の水蒸気が水滴になります。
これが結露です。
例えば冷たいコップに水を入れると
外側に水滴がつきます。
家の中でも同じことが起きています。
家の構造に原因がある
春に結露が増える理由は
「空気中の水分量」
です。
冬は湿度が低く
空気は乾燥しています。
しかし春になると
外気温が上がることで
空気中に含まれる水蒸気量が一気に増えます。
例えば
外気温が
5℃ → 18℃
になると
空気中の水蒸気量は
約3倍近くになります。
つまり
湿度が同じでも
空気中の水分は大きく増えているのです。
その状態で
・北側の部屋
・押し入れ
・収納の奥
・窓周辺
などの
冷たい場所に空気が触れると
結露が発生します。
これが
春に押し入れの奥だけカビる
理由でもあります。
放置すると起きる危険
結露を放置すると
住宅では様々な問題が起きます。
代表的なものは
カビ
ダニ
木材の腐朽
断熱材の性能低下
です。
特に注意が必要なのが
壁の中の結露です。
窓の結露は目で見えますが
壁の中の結露は見えません。
しかし住宅へのダメージは
壁内結露の方が大きいのです。
断熱材が濡れてしまうと
本来の断熱性能を発揮できなくなります。
すると
夏は暑く
冬は寒く
光熱費も上がる
という悪循環が起きます。
正しい対策
結露対策というと
断熱材を厚くする
窓を変える
という話がよく出ます。
しかし実際には
断熱だけでは解決しません。
重要なのは
断熱
気密
換気
湿度
このバランスです。
例えば気密が低い家では
隙間から湿った空気が入り込み
壁の中で結露が起きやすくなります。
また換気が適切でない場合
湿気が家の中に溜まり続けます。
かおり木工房では
高気密住宅
C値測定
断熱等級
松尾式の考え方
をベースに
温度と湿度のバランスを設計する家づくりを行っています。
材料だけではなく
「家全体の設計」
がとても重要なのです。
まとめ
結露は
冬だけの問題ではありません。
春は空気中の水分量が増えるため
結露が起きやすい季節でもあります。
そしてその原因の多くは
家の温度差です。
結露を防ぐために大切なのは
断熱だけではなく
気密
換気
湿度
を含めた設計です。
家づくりは
材料より
設計です。
賢い夫婦がやっぱり選んだ
注文住宅専門工務店「かおり木工房」
静岡市で
高気密・高断熱・一種換気+全館空調(松尾式)
寒暖差に振り回されない家づくりを行っています。
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