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間取りプランについて──暮らしやすく無駄のない家をつくるための考え方

間取りは家づくりの「設計図」ではなく「生活図」

間取りは単に部屋を配置する図面ではなく、日々の暮らしをスムーズにするための動線設計です。
理想的な間取りは、見た目や広さよりも、生活の流れが自然で無理がないことがポイントです。


間取りプランを考える前にやるべきこと

① 家族の生活動線を洗い出す

  • 朝の支度、帰宅後の動き、家事ルーティン
  • 季節ごとの過ごし方や来客時の使い方

② 必要な部屋数と広さを決める

  • 現在の家族構成だけでなく、将来の変化も想定
  • 必要以上に広くするとコストもランニング費用も増加

③ 家具・家電の配置を考える

  • ソファやダイニングテーブル、冷蔵庫などの位置を事前に決定
  • コンセント位置や照明計画も同時に検討

暮らしやすい間取りのポイント

動線の短縮

  • キッチンと洗面・ランドリーを近くに配置(家事動線の短縮)
  • 玄関から直接パントリーや収納にアクセスできる動線

ゾーニング

  • 家族の共有スペース(LDK)と個室を明確に分ける
  • 音や視線の干渉を防ぐレイアウト

収納計画

  • 各部屋に必要量の収納を確保
  • ウォークインクローゼットやパントリーで大型収納

採光・通風

  • 南向きリビングで冬の日射取得
  • 窓位置やサイズで風の通り道を確保

間取り打ち合わせで失敗しないコツ

  1. 模型や3Dパースで確認
     平面図だけでは生活のイメージが湧きにくい。
  2. 家族全員の意見を反映
     特に動線や収納の使い勝手は全員の意見が重要。
  3. 将来の可変性を考慮
     子供部屋を仕切れるようにする、和室を寝室に転用できるなど。
  4. 家具の実寸を図面に落とし込む
     搬入経路や配置の現実性を確認。

まとめ:間取りは「今」と「未来」の暮らしをつなぐ設計図

✅ 家事・生活動線を優先して考える
✅ 家具・家電の配置まで具体化する
✅ 将来の家族構成変化にも対応できる柔軟性を持たせる

静岡で間取りプランを作る際は、地元の気候や敷地条件に精通した工務店と一緒に検討することで、暮らしやすく長く愛せる住まいが完成します。


次回は【自由設計 可能】について、自由設計のメリットと注意点、そして工務店との付き合い方を解説します。

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住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市