
朝起きた時、外気の冷たさが廊下から襲ってくる理由とは?
「布団から出て廊下に出た瞬間、顔に冷気が当たって一気に目が覚めた…」
冬の朝、そんな体験をされたことはありませんか?暖房が効いている寝室から一歩出た瞬間の、あの鋭い冷たさ。それは、単なる体感温度ではなく、住まいの断熱性に大きな問題があるサインです。
廊下が冷える原因は“断熱不足”と“空気の通り道”
多くの住宅では、居室(寝室やリビング)は暖房で温められていても、廊下や階段、玄関は冷えたまま放置されているケースが少なくありません。
特に築20年以上の住宅では、
- 廊下の壁や床、天井に断熱材が入っていない
- 断熱材が入っていても経年劣化している
- 外からの冷気がすき間風として侵入している
といった問題がよく見られます。
また、温められた空気が滞留せず逃げやすい構造や、窓やドアの気密性が低い場合、せっかくの暖かさが保てません。
ヒートショックのリスクも!朝の寒暖差が健康に及ぼす影響
冬の朝に急激な寒暖差にさらされると、私たちの体は大きなストレスを感じます。特に高齢の方や血圧が高めの方にとっては、ヒートショックによる健康リスクが無視できません。
- 急な血圧変動による心筋梗塞や脳卒中
- 寒さによる筋肉の緊張、転倒リスク
- 自律神経の乱れによる倦怠感や頭痛
健康な毎日を送るためにも、朝の冷え込みは軽視できない問題です。
高断熱リノベーションで“廊下もあたたかい家”へ
かおり木工房では、寝室やリビングなどの居室だけでなく、廊下や玄関、階段といった非居室空間の断熱・気密性能も強化する高断熱リノベーションを行っています。
- 外気と接する壁・天井・床の断熱材の充填
- 断熱性のある内窓の設置
- 気密処理によるすき間風の遮断
これにより、家全体の温度差が少なくなり、「どこにいても寒くない家」が実現できます。
お客様の声
- 「朝のトイレや洗面所まで寒くなくなった」
- 「子どもが朝起きるのを嫌がらなくなった」
- 「目覚めがすっきりして、毎朝の気分が違う」
断熱の見直しで、朝の一歩が変わることを実感されています。
まとめ:朝の冷え込みを我慢しない暮らしへ
「朝は寒くて当たり前」と我慢するのではなく、「朝も快適」が実現できるのが高断熱リノベーションの力です。
毎朝の冷たい廊下に悩んでいる方こそ、住まいの断熱性能を見直すタイミングかもしれません。
賢い夫婦がやっぱり選んだ注文住宅専門工務店「かおり木工房」
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
次回予告:
次回は「夏、2階がサウナのように暑くて寝苦しい」という悩みに注目し、断熱・通気・遮熱のポイントを解説します。