ダウンが要らなかった時に考える“寒暖差に振り回されない家”の基準とは
こんばんは、かおり木工房のそうのです。
今日は、驚くほど暖かい一日でしたね。
朝の出勤時、ダウンは完全に不要。
現場でも「今日は軽装でいけますね」と話すほどの陽気でした。
2月とは思えない空気。
こういう日があると、
「やっぱり静岡は温暖だな」と実感します。
でも、家づくりをしている立場としては、
この暖かさを少し違う視点で見ています。
今日の体感で、家を決めていませんか?
暖かい日は、性能の話が遠くなります。
断熱?
気密?
一種換気?
全館空調?
「そこまで必要かな?」
そんな気持ちになるのは自然です。
でも、ここに家づくりの落とし穴があります。
家は、今日の気温のためにつくるものではありません。
真夏の蒸し暑い夜。
放射冷却で冷え込む冬の朝。
梅雨の高湿度。
365日。
そして、これから何十年。
その時間軸で考えなければ、本当の判断はできません。
静岡は“穏やかそうで穏やかじゃない”
静岡は雪も少なく、住みやすい地域と言われます。
でも実際は、
・夏は湿度70〜80%
・夜間も気温が下がりにくい
・冬は朝の冷え込みが強い
極端ではないけれど、
じわじわ効いてくる気候です。
今日が暖かくても、
8月の西日や1月の脱衣所は別問題です。
この“じわじわ”をどう扱うかが、
家づくりの質を決めます。
家づくりの悩みトップ10に必ず入ること
静岡で家を建てたい方が必ず迷うのが、
「性能はどこまで必要なのか」
という問題です。
断熱等級6で十分?
断熱等級7はやりすぎ?
全館空調は贅沢?
数字の比較に入る前に、
まず整理すべきは「基準」です。
自分たちは、
・廊下が寒い家でも我慢できるのか
・寝室が蒸し暑くても気にしないのか
・光熱費の変動に振り回されても平気か
それとも、
・家の中の温度差はできるだけ小さくしたい
・湿気やカビのリスクを減らしたい
・将来のランニングコストを安定させたい
どちらを基準にするのか。
そこが曖昧だと、
判断はブレます。
性能は“オプション”ではない
性能は贅沢品ではありません。
断熱や気密は、
暮らしの土台です。
例えば、
・リビングと廊下の温度差が小さい
・エアコン1台で家全体が安定する
・除湿がきちんと効く
これらは特別なことではなく、
毎日の「当たり前」になります。
当たり前になると、人は忘れます。
でも、その差は確実に積み重なります。
月曜日に思う、家の役割
月曜日は、生活が動き出す日です。
朝起きて、
支度をして、
家を出る。
そのとき家の空気がどうか。
寒くないか。
蒸し暑くないか。
空気が重くないか。
家は、気分に影響を与えます。
見た目のデザインよりも、
毎日の空気の安定の方が、長い目で見ると効いてきます。
今日みたいに暖かい日は、
そのことを冷静に考えられる日です。
寒い日に性能を考えると、不安で決めます。
暑い日に考えると、恐怖で決めます。
でも今日のような日は、
感情ではなく基準で考えられる。
だからこそ、家づくりを整理するには良い日かもしれません。
最後に
ダウンがいらない月曜日。
穏やかな一日でした。
でも、家づくりは穏やかな日だけを基準にしてはいけません。
静岡という土地で、
寒暖差に振り回されない暮らしをつくること。
それは、
今日の体感ではなく、
これからの何十年を想像することから始まります。
焦らなくていい。
でも、基準は曖昧にしない。
静岡で家を建てるなら、
そこを一度、静かに考えてみてください。
賢い夫婦がやっぱり選んだ
注文住宅専門工務店「かおり木工房」
静岡市で
高気密・高断熱・一種換気+全館空調(松尾式)
寒暖差に振り回されない家づくりを行っています。
住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587-4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市
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