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【要注意】「北側の部屋が寒い」は設計ミス?その真相と対策とは?

こんばんは、かおり木工房そうのです。

昨日と違って今日は気温が上がりましたね。

 

お昼まではエアコンがなくても涼しかったですが、

15時辺りからはエアコンがないと暑くて

汗が出るくらいでした。

 

外気によってすぐに家が暑くなるわけではなく、

暑さが蓄えられそれが家の中に浸透してくるのと

最高気温はだいたい14時ごろになるので

そのせいもありますね。

 

 

今回は「北側の部屋が寒いのは当たり前?」という、

多くの方が家づくりで直面する悩みのひとつに切り込みます。

 

「北側の部屋=寒い」は本当に仕方ないのか?

「北側に寝室や子供部屋を配置したら、冬が寒くて辛い…」

これは静岡に限らず、全国的によくある相談です。

 

しかし、私たちから言わせてもらえば、

設計と断熱、気密、換気がしっかりしていれば、

北側が寒いは解消できます。

 

なぜ北側が寒く感じるのか?3つの理由

1.日射取得がない(太陽が当たらない)

→特に冬は太陽光度が低く、北側は一日中陽が入らないため、

熱が得られませrん。

2.断熱性能が不十分

→壁の断熱材が薄い、窓の性能が低い、サッシから冷気が入る。

これでは熱が逃げていきます。

3.計画換気・空調が届かない

→一種換気や全館空調が設計段階で考慮されていないと、

北側の部屋に暖気が届かず置き去りになります。

 

寒さを防ぐ!設計の4つの対策

1.北側でも「断熱等級6」レベル以上の性能を確保

かおり木工房では、UA値0.26〜0.46 C値0.1〜0.3の

超高性能住宅を標準としています。

断熱は部屋ごとに効くものではなく、家全体で効かせるもの。

北側も例外ではありません。

 

2.開口部の強化:北側の窓は「小さく・高性能に」

熱の50%以上は窓から出入りします。

北側に大きな窓を設けるのは避け、

高性能トリプルガラスを使用します。

 

3.松尾式全館空調で温度ムラゼロへ

家全体を一定の温度・湿度でコントロールする

「松尾式空調」を導入すれば、北側の部屋でも

ヒートショックリスクがほぼゼロになります。

 

4.冬の日射を最大化する「太陽に素直な設計」

南側のリビングから得た日射熱を、空調と空気の流れで

家全体に循環させる設計思想も重要です。

 

こんな設計は要注意!

・北側の部屋が独立して閉じている

・リビングと遮断されている

・窓がアルミサッシのまま

・これらはすべて、「北側が寒い」要因になります。

 

まとめ|寒さは「自然現象」ではなく「設計ミス」

家づくりにおいて、寒さ・暑さは

「我慢するもの」ではありません。

 

断熱、気密、換気、空調、日射取得、日射遮蔽の

バランスが取れていれば、

北側でも快適に過ごせる家は実現できます。

 

「うちは北側が寒いから仕方ない」ではなく、

「北側でも快適に過ごせる工務店を選ぶ」

これが正しい家づくりの選択です。

 

かおり木工房では、北側の寒さ問題に設計と性能で

真っ向から取り組んでいます。

静岡市で快適な家づくりをご検討の方は、

お気軽にご相談ください。

 

それでは、また。

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