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リビングにモノがあふれる収納不足の解決法とは

家族が集まり、くつろぐためのリビング。しかし現実には「モノであふれて落ち着けない」「片付けてもすぐに散らかる」といった悩みを抱えるご家庭は少なくありません。リビングが片付かない原因の多くは「収納不足」にあります。本記事では、リビングにモノがあふれる理由と、それを解決するためのリフォームや工夫について詳しく解説します。


リビングが散らかりやすい理由

1. 収納が足りない

リビングは家族全員が使用するため、日用品、リモコン、雑誌、文具、衣類など多種多様なモノが集まります。しかし、これらをしまう専用の収納がないと、テーブルや床に置きっぱなしになってしまいます。

2. 家族の動線が集中する

リビングは玄関からの通路や階段に近いことが多く、荷物を一時的に置く場所としても使われやすいです。そのため「とりあえず置き」が増え、散らかりやすくなります。

3. 収納の場所が不便

収納があっても「取り出しにくい」「遠い」といった理由で使われず、結局モノが出しっぱなしになることがあります。

4. 家具の大きさや配置

ソファやテーブルなど大きな家具でスペースを圧迫し、収納家具を置く余地がないケースもあります。


収納不足を解消するリフォームアイデア

壁面収納を活用する

壁一面を収納に変える造作家具は、見た目も美しく、モノを効率的に収納できます。テレビボードと一体化した壁面収納は、特に人気のリフォームです。

階段下やデッドスペースを利用

リビングに隣接する階段下や小さな空間を収納に変えるだけで、大きな改善効果があります。造作棚を設ければ、日用品や掃除機などもスッキリ片付きます。

パントリーや小部屋を隣接させる

リビング横に小さな収納部屋やパントリーを設けると、普段使わない物をまとめて収納でき、リビングの見た目がすっきりします。

可動棚でライフスタイルに対応

棚板の高さを変えられる可動棚を設ければ、子どもの成長や生活スタイルの変化に柔軟に対応できます。


収納家具を見直す工夫

ソファ下収納

引き出し付きのソファや、下部に収納ボックスを置けるタイプを導入することで、隠れたスペースを有効活用できます。

テーブル収納

引き出し付きのリビングテーブルや、天板が開閉するタイプは、小物をすっきりと隠すことができます。

壁掛け収納

フックや壁面ラックを利用することで、リモコンや雑誌を定位置に置くことができます。


収納改善のメリット

  • 見た目が整い、リビングが広く感じられる
  • 探し物が減り、時間のロスが少なくなる
  • 来客時にも慌てずに迎えられる
  • 精神的な落ち着きが生まれ、家族時間が快適に

実際のリフォーム事例

事例1:壁面収納で片付けやすいリビングへ

築20年の住宅では、リビングに収納が少なく、モノがあふれていました。リフォームで壁一面に収納家具を造作し、テレビや本、小物まで全て収まるように改善。リビングが広く明るく見える空間に生まれ変わりました。

事例2:和室をリビング収納に改造

隣接する和室を一部改造し、リビング収納として利用。来客用の布団や季節家電をまとめて収納でき、リビングがすっきり。動線も短縮され、日常生活が楽になりました。

事例3:パントリー兼用収納を新設

キッチン横に小さな収納部屋を設けるリフォームで、食料品や日用品を一括収納。リビングには必要最低限の物しか置かなくなり、片付けやすさが格段に向上しました。


まとめ

リビングの散らかりは「性格や片付けの問題」ではなく、多くの場合「収納不足や間取りの不便さ」が原因です。壁面収納やデッドスペースの活用、収納家具の工夫といったリフォームによって、リビングは劇的に快適な空間に変わります。家族が集まる場所だからこそ、収納に投資することは暮らしの質を高める大切なポイントなのです。


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住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587−4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市


次回予告

次回は 「回遊できない間取りによる動線ストレスを解消するには?」 をテーマに、暮らしやすい家事動線を実現するリフォームアイデアをご紹介します。