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屋根裏や床下を活かした収納リフォームとは

デッドスペースを最大限に使う方法

家の中で「収納が足りない」「物があふれて片付かない」と感じていませんか?
収納不足は日常生活のストレスを増やし、家全体の快適性を大きく損ないます。

そんな時に注目したいのが 屋根裏や床下などのデッドスペースを活用した収納リフォーム です。
普段は使われていない空間を有効利用することで、暮らしがぐっと快適になります。

この記事では、屋根裏や床下を使った収納リフォームのメリットや実例、注意点をわかりやすくご紹介します。


1. なぜ屋根裏や床下の活用が有効なのか?

(1)隠れた空間を有効利用できる

屋根裏や床下は「見えない・使わない」ことが多いですが、リフォームで収納に変えることで 生活空間を圧迫せずに収納量を増やす ことができます。

(2)家の見た目がすっきりする

普段使わないものを収納できるので、リビングや寝室、廊下の収納スペースを有効活用でき、生活感を隠せます。

(3)家の資産価値アップ

リフォームで収納力を高めると、家の使い勝手が良くなり、将来的な資産価値の維持や向上にもつながります。


2. 屋根裏を活かした収納リフォームのポイント

(1)小屋裏収納(ロフト収納)

屋根裏に床を張り、収納スペースとして利用する方法です。

  • 季節ものの家電(扇風機・ストーブ)
  • 衣替え用の衣類
  • 雛人形やクリスマスツリーなどのイベント用品

を収納するのに最適です。

(2)屋根裏部屋にする

収納だけでなく、趣味部屋やワークスペースとして利用するのも人気です。
ただし、建築基準法上は「天井高1.4m以下」など制限があるため注意が必要です。

(3)屋根裏収納の注意点

  • 断熱・換気対策が必須(熱がこもりやすい)
  • 荷重制限がある(重い物を大量に置けない場合あり)
  • はしごや階段の設置が必要

3. 床下を活かした収納リフォームのポイント

(1)床下収納庫

キッチンや洗面所に床下収納を設置すれば、

  • 保存食
  • 非常用の備蓄品
  • 日用品ストック

などを収納できます。

(2)床下全面収納

基礎部分を活かし、床下全体を収納にする大規模リフォームも可能です。
キャンプ用品や季節家電、大型の荷物も収納できるのがメリットです。

(3)床下収納の注意点

  • 湿気対策(防湿シート・換気扇設置など)
  • 出し入れのしやすさを考えた設計
  • 配管や点検口をふさがないように注意

4. 費用目安と工期

  • 屋根裏収納(小屋裏収納):30万〜100万円
  • 屋根裏部屋化:100万〜300万円
  • 床下収納庫設置:5万〜20万円
  • 床下全面収納化:50万〜150万円

工期は内容によりますが、1日〜数週間程度です。


5. 屋根裏・床下収納リフォームのメリットまとめ

  1. 収納力アップ
     普段使わないものを効率よく収納できる。
  2. 生活スペースが広がる
     部屋がすっきりし、快適性が高まる。
  3. 暮らしの質向上
     片付けやすく、掃除もしやすい。

6. 屋根裏・床下リフォームに向いている人

  • 季節用品や趣味の道具が多い家庭
  • 子育て世帯でモノが増えやすい家庭
  • 家の広さを変えずに収納を増やしたい人
  • 将来の売却時に資産価値を維持したい人

まとめ|デッドスペースを活かして賢く収納

屋根裏や床下は、普段意識しないけれど大きなポテンシャルを秘めたスペースです。
リフォームで有効活用すれば、収納不足の悩みが一気に解決し、住まいがもっと快適になります。


次回予告

次回は 「窓まわりの老朽化で起こるトラブルと対応方法」 をテーマに、結露や隙間風、劣化による不具合を防ぐための窓リフォームのポイントをご紹介します。


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