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春の朝に家が冷える理由とは?断熱と湿気の落とし穴を解説

こんばんは、かおり木工房のそうのです。

今日は朝、少し雨が降っていましたが、8時ごろには上がりました。
こういう春先の天気は、一日を通して見るとそこまで寒くないように感じても、家の中では意外な現象が起きやすくなります。

それが
朝の室内の冷えです。

外の気温は少しずつ春に向かっているのに、
朝起きたときに
「なんだか足元が冷たい」
「暖房を切るとまだ寒い」
「外より家の中のほうがひんやり感じる」
そんなことはありませんか。

実は多くの家で起きている問題があります。

それが、
春なのに家の中が冷えることです。

冬の寒さなら納得しやすいですが、3月後半になると外の空気は少しずつやわらぎます。
それでも家の中だけが冷たく感じるのは、単なる気のせいではありません。

なぜ起きるのか。

原因は
家の構造です。

春先は、日中の気温は上がっても、朝晩との温度差がまだ大きい時期です。
しかも朝に少し雨が降るような日は、湿気の影響で体感温度も下がりやすくなります。

ここで大切なのが、
断熱・気密・換気・湿度の4つです。

まず断熱です。

断熱というと、冬に暖かく夏に涼しいためのもの、というイメージを持たれる方が多いと思います。
もちろんそれは正しいのですが、本当に性能の差が出るのは、実はこういう季節の変わり目でもあります。

外気温が上下しても、断熱性能の高い家は、室内の温度変化がゆるやかです。
反対に断熱が弱い家は、夜の冷えをそのまま引きずり、朝になっても床や壁の表面温度が低いままになりやすいのです。

次に気密です。

断熱材が入っていても、家にすき間が多いと、そこから冷たい空気が入り込みます。
暖かい空気は逃げ、足元ばかりが冷える。
春先の「なんとなく寒い」は、このすき間の影響がかなり大きいです。

だから静岡 家づくりでは、断熱等級だけでなく、C値のような気密性能まで確認することがとても大切になります。

そして換気です。

換気は、家の空気をきれいに保つために欠かせません。
ただし、計画された換気と、ただのすき間風はまったく別物です。

換気計画が弱い家では、空気の流れが安定せず、部屋によって寒さの感じ方が大きく変わります。
リビングはまだいいけれど、廊下に出た瞬間に寒い。
北側の部屋だけ妙に冷える。
こうした違和感は、家の中の空気の流れが整っていないサインです。

さらに見落とされやすいのが湿度です。

今日のように朝に少し雨が降る日は、空気中の湿気が増えます。
湿度が高いと気温以上に肌寒く感じることがあります。
しかも窓や壁の表面温度が低いと、空気中の湿気がそこに触れて結露の原因にもなります。

つまり春の朝の寒さは、
単に気温が低いからではなく、

  • 家の断熱が弱い
  • すき間が多い
  • 空気の流れが悪い
  • 湿気の影響を受けやすい

こうした要素が重なって起きているのです。

さらに大切なのが日射です。

春は冬ほど強い寒さはありませんが、日差しの入り方で家の快適さが大きく変わります。
朝の雨が上がってその後に日が差してきても、その熱をうまく室内に取り込めない家は、なかなか暖まりません。

南側の窓の取り方、庇の出し方、隣家との距離、窓の性能。
これらが噛み合っていないと、せっかくの自然の熱を活かせず、暖房に頼る家になります。

放置すると起きる危険もあります。

春先の寒さは、冬のように強烈ではないぶん、我慢してしまう方が多いです。
ですが、この「少し寒い」「少し冷える」が続く家は要注意です。

朝晩の冷えで体に負担がかかる。
部屋ごとの温度差で血圧が変動しやすくなる。
押し入れや北側の部屋で結露が起きやすくなる。
その結果、カビやダニ、健康被害につながることもあります。

静岡 結露の相談でも、真冬ではなく、こういう春先に増えるケースは少なくありません。
気温差がゆるんできたから安心、ではないのです。

では、正しい対策は何か。

答えは、
材料だけでなく設計全体で考えることです。

高性能な断熱材を入れれば解決するわけではありません。
窓、断熱、気密、換気、日射取得、空調計画。
これらを全部つなげて考えてはじめて、本当に快適な家になります。

かおり木工房では、
高気密住宅を前提に、
断熱等級だけでなくC値や換気計画まで重視しながら、松尾式の考え方も取り入れて、家全体の温熱環境を整える家づくりを行っています。

静岡 工務店の中でも、見た目や設備だけでなく、
「朝寒くないか」
「部屋ごとの温度差が少ないか」
「春や秋の中間期でも快適か」
そこまで考えることが、本当に暮らしやすい家づくりだと思っています。

家づくりは
材料より
設計です。

春になってきたのに、なぜか家の中だけが冷たい。
それは家が出している小さなサインかもしれません。

その違和感を見逃さず、
断熱、気密、換気、湿度、日射まで含めて考えることが、
後悔しない静岡 家づくりにつながります。

これから家を建てる方も、今のお住まいに少しでも違和感がある方も、ぜひ一度、住まいの温度の理由を見直してみてください。


賢い夫婦がやっぱり選んだ
注文住宅専門工務店「かおり木工房」

静岡市で
高気密・高断熱・一種換気+全館空調(松尾式)
寒暖差に振り回されない家づくりを行っています。

住所:静岡市葵区瀬名川1-27-53
電話:054-261-2807(10時〜17時)
社長直通:090-6587-4713(「HP見た」とお伝えください)
施工エリア:静岡市・焼津市・藤枝市