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静岡 工務店 宅配ボックスとスマートキーのある玄関

宅配ボックスとスマートキーのメリット・デメリットとは?焼津市の工務店が解説

こんばんは、かおり木工房の宗野です。

焼津市は今日も朝から蒸し暑く、玄関を一歩出るだけで汗がにじむような一日でした。こう暑いと、買い物もつい通販に頼りがちになりますね。

今日はその通販とも関わりの深い、玄関設備のお話です。新築の打ち合わせで、最近ほぼ全てのご家族から質問が出るのが、宅配ボックスとスマートキーです。あったら便利そうだけど、本当に必要なのか。後付けでもいいのではないか。今日はこの二つの設備について、メリットとデメリットを工務店の視点で整理します。

宅配ボックスが注目される理由

共働きのご家庭が増え、日中は家に誰もいないという暮らしが当たり前になりました。通販の荷物を受け取れず、再配達を頼む。この再配達は受け取る側の手間であると同時に、物流業界の大きな負担にもなっており、国土交通省も再配達の削減を社会全体の課題として取り組んでいます。宅配ボックスは、留守中でも荷物を受け取れる設備として、新築時の定番になりつつあります。

焼津市や藤枝市のような車中心の暮らしでは、日中の外出も多く、在宅していてもちょうど手が離せないことはよくあります。小さなお子さんのお昼寝中にインターホンを鳴らされたくない、というお母さんの声も、実はとても多いのです。

宅配ボックスのメリット・デメリット

メリットは何より、時間から自由になれることです。再配達の連絡や受け取りのための在宅が不要になり、雨の日でも荷物が濡れずに保管されます。非対面で受け取れるため、防犯の面でも夜間に玄関を開ける機会が減ります。

デメリットと注意点もあります。まず、サイズを超える荷物や、冷蔵冷凍便、書留などは受け取れません。次に、置き場所の問題です。据え置き型を後から玄関先に置くと、通路が狭くなったり、外観の印象を損ねたりしがちです。そして意外に多い失敗が、小さすぎたという声です。家族の通販の頻度と荷物の大きさを考えて、容量には余裕を持たせるのがおすすめです。

新築なら、門柱と一体になったタイプや、外壁に埋め込むタイプを最初から計画できます。ポスト、表札、インターホン、宅配ボックスを門まわりでまとめて設計すれば、使いやすく、見た目もすっきり収まります。ここが後付けとの一番の違いです。

スマートキーのメリット・デメリット

スマートキーは、鍵を取り出さずにボタンやカードキー、スマートフォンで玄関の施錠と解錠ができる設備です。

メリットは、日々の小さなストレスが消えることです。両手に買い物袋を抱えたまま、ポケットのリモコンキーでワンタッチ解錠。夕方の忙しい時間に、この差は想像以上に大きいものです。オートロック機能を使えば、鍵の締め忘れの心配もなくなります。お子さんにはカードキーを持たせれば、鍵をなくすリスクも金属の鍵より管理しやすくなります。鍵穴を使う機会が減ることで、ピッキング対策としても有効とされています。

デメリットは、電池切れと締め出しです。電池が切れると動かなくなるため、残量表示や非常用の物理鍵の位置は必ず確認しておく必要があります。オートロック設定にしている場合、鍵を持たずにゴミ出しに出て締め出される失敗は定番です。ご家族の性格に合わせて、オートロックの設定を選ぶとよいと思います。停電時の動作も製品ごとに違いますから、選定時に確認しておきましょう。

新築時に計画する価値

宅配ボックスもスマートキーも後付けは可能です。ただ、新築時に計画する価値ははっきりあります。埋め込み型の宅配ボックスは外壁工事と一体でなければできませんし、電気錠タイプのスマートキーは配線が必要です。門柱のインターホンと玄関の鍵、照明を連動させる計画も、設計段階だからこそきれいに収まります。あとから追加するより、配線の下地だけでも仕込んでおくと選択肢が広がります。

そしてもう一つ、玄関設備を考えるときに忘れないでいただきたいのが、玄関そのものの性能です。どんなに便利な鍵をつけても、玄関ドアの断熱性能が低ければ、夏の玄関はもわっと暑く、冬は冷気のたまり場になります。かおり木工房では、松尾式のG3断熱の考え方に基づき、断熱玄関ドアと気密施工、全館空調で、玄関まで温度差の小さい家をつくっています。帰宅して扉を開けた瞬間に涼しい。実はこれが、暮らしの満足度を一番左右する玄関の性能だと私たちは考えています。

優先順位の考え方

ご予算の中で迷われたら、暮らし方から優先順位をつけましょう。通販の利用が多い共働きのご家庭なら宅配ボックスの満足度は高く、小さなお子さんと荷物で手がふさがりがちな時期ならスマートキーが日々効いてきます。逆に、在宅時間が長いご家庭では宅配ボックスの出番は少ないかもしれません。設備は流行ではなく、わが家の暮らしに合わせて選ぶのが、後悔しない家づくりの基本です。

置き配とどちらがよいのか

最近は、玄関先に荷物を置いていく置き配も一般的になりました。置き配は手軽ですが、雨や直射日光で荷物が傷む、持ち去りが心配、道路から荷物が見えるのが気になるといった声もあります。特に夏の直射日光の下では、玄関先に置かれた荷物の中身が高温になることもあり、食品や日用品によっては心配が残ります。宅配ボックスは、鍵のかかる置き配場所と考えるとわかりやすく、防犯と荷物の保護の両面で安心感が違います。新築で門まわりを設計するなら、置き配用の日陰のスペースと宅配ボックスを組み合わせておくと、荷物の大きさに応じて使い分けられます。

また、ご近所との関係でも、再配達のトラックが何度も来るより、一度で受け取りが完了するほうが、道路の狭い住宅地では気を使わずに済みます。焼津市や藤枝市の新しい分譲地でも、門柱一体型の宅配ボックスを見かけることが本当に増えました。

まとめ

宅配ボックスは時間の自由を、スマートキーは日々の小さなストレスからの解放をもたらしてくれる設備です。一方で、サイズや電池切れといった弱点も知った上で、新築だからできる一体設計を生かすことが大切です。そして設備の便利さの土台には、断熱と気密という玄関の基本性能があります。

焼津市・静岡市・藤枝市で家づくりをお考えの方は、玄関まわりの設備選びから断熱性能まで、まとめてかおり木工房にご相談ください。暮らしに合った玄関を一緒に考えましょう。

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かおり木工房では、静岡市・焼津市・藤枝市を中心に、高気密・高断熱・一種換気+全館空調(松尾式)の注文住宅を手がけています。家づくりに関することは何でもお気軽にご相談ください。

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