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静岡 玄関収納 シューズクローク 工務店

玄関収納で後悔しない家とは?静岡の工務店が収納設計を解説

こんばんは、かおり木工房の宗野です。

7月に入り、静岡もいよいよ夏本番に向かう季節になりました。梅雨のあいだに増えた傘やレインコート、これから活躍するアウトドア用品など、玄関まわりのモノがつい増えてくる時期でもあります。「玄関がいつも散らかっている」「靴やベビーカーが入りきらない」というご相談は、実はとても多いのです。今日は、後悔しない玄関収納の考え方について、静岡市・焼津市・藤枝市で家づくりをする工務店の視点からお伝えします。

玄関がすぐ散らかる本当の原因

玄関が散らかる家には、共通する原因があります。それは「しまう場所」と「使う場所」が離れていることです。靴を脱いだその場に収納がなければ、たたきに靴が並んだままになります。傘を差した場所に傘立てがなければ、玄関ドアの脇に立てかけられます。つまり散らかりは片づけない人のせいではなく、動線と収納が合っていない設計の問題であることがほとんどです。玄関収納を考えるときは、収納量を増やすことよりも先に、家族が実際にどう出入りしているかを見つめ直すことが出発点になります。

玄関収納の基本タイプを知る

玄関収納には大きく分けて三つのタイプがあります。ひとつ目は、壁に沿って設ける「壁面収納型」です。省スペースで費用も抑えやすく、コンパクトな玄関に向いています。ふたつ目は、人が中に入って使う「シューズクローク(ウォークインタイプ)」です。靴だけでなくコートやアウトドア用品もまとめて収納でき、玄関のたたきをすっきり保ちやすいのが特徴です。三つ目は、玄関から室内へ通り抜けられる「ウォークスルータイプ」です。買い物袋を持ったまま玄関からパントリーやキッチンへ流れるように移動でき、家事動線の面でも人気があります。ご家族の荷物量や間取りに合わせて、どのタイプが合うかを検討していきます。

静岡の暮らしに合う玄関収納の考え方

静岡市・焼津市・藤枝市は、車で出かけることが多く、キャンプや釣り、サーフィンなどアウトドアを楽しむご家庭も少なくありません。こうした地域性を踏まえると、玄関収納は靴だけを想定するのではなく、クーラーボックスや釣り具、ゴルフバッグ、子どもの外遊び道具まで含めて考えると失敗が減ります。また、南海トラフ地震への備えとして、水や非常食などの防災備蓄を玄関近くに置いておきたいというご要望も増えています。いざというときに持ち出しやすい玄関まわりに備蓄スペースを設けておくのは、この地域ならではの現実的な工夫だと感じています。

家族構成別に見る収納量の目安

必要な玄関収納の量は、ご家族の人数とライフステージで変わります。小さなお子さんがいるご家庭では、ベビーカーや三輪車、砂遊びの道具などかさばるものが多く、床に置けるゆとりのあるシューズクロークが重宝します。共働きで人数が多いご家庭では、一人あたりの靴の数が意外と多く、可動棚で高さを調整できる収納が使いやすいです。一方、お子さんが独立された50代・60代のご夫婦では、量よりも「腰をかがめずに出し入れできる高さ」「将来、手すりや腰かけを置けるゆとり」といった、体への負担を減らす視点が大切になります。今の暮らしだけでなく、10年後、20年後の使い方まで見据えて計画することをおすすめします。

シューズクロークを設けるときの広さと費用の目安

シューズクロークを検討する際によく聞かれるのが、広さと費用の目安です。広さは一畳ほどでも靴と傘、上着を収める程度なら十分に機能しますが、ベビーカーやアウトドア用品までしっかりしまいたい場合は、二畳前後のゆとりがあると使い勝手が大きく変わります。費用は棚の造り方や扉の有無によって幅がありますが、可動棚を中心にシンプルにまとめれば、過度に高額にならずに実用的な収納をつくることができます。大切なのは、広さや金額を先に決めるのではなく、しまいたいものを具体的に書き出したうえで、それに見合う広さを設計に落とし込むことです。実際の暮らしから逆算することで、無駄のない、ちょうどよい収納に近づきます。かおり木工房でも、静岡市・焼津市・藤枝市のお客様と一緒に、持ち物を一つずつ確認しながら広さを決めていくことを大切にしています。

玄関収納で失敗しやすいポイント

玄関収納でよくある後悔は、大きく三つあります。ひとつは「棚を固定にしてしまった」ことです。靴の高さやブーツ、長靴はさまざまで、棚が動かせないと空間に無駄が生まれます。可動棚にしておくと、暮らしの変化に合わせて調整できます。ふたつ目は「湿気と匂いへの配慮不足」です。玄関収納は湿気がこもりやすく、静岡のように梅雨が長い地域ではカビや匂いの原因になります。小窓や換気の経路を確保し、風が通る設計にしておくと安心です。三つ目は「広くしすぎて他の部屋を圧迫した」ことです。収納は広ければよいというものではなく、家全体のバランスの中で適切な大きさに収めることが、住みやすさにつながります。

まとめ:玄関収納は暮らしから逆算して考える

玄関収納は、面積や棚の数だけで決めるものではありません。家族が毎日どう出入りし、何を持ち、どこにしまいたいのか。その暮らしの流れから逆算して設計することで、いつでもすっきりと片づく玄関が実現します。静岡市・焼津市・藤枝市で新築やリフォームをお考えの方は、玄関収納を「間取りのついで」ではなく、暮らしやすさを左右する大切な要素として、ぜひ早い段階から一緒に考えていきましょう。家づくりの収納計画については、国土交通省の住宅施策のページなども参考になります。


かおり木工房では、静岡市・焼津市・藤枝市を中心に、高気密・高断熱・一種換気+全館空調(松尾式)の注文住宅を手がけています。玄関収納や間取りのご相談も、暮らし方を丁寧にうかがいながら一緒に考えます。

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