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静岡 工務店 駐車場と外構計画の家

新築で後悔しない駐車場と外構計画のポイントを焼津市の工務店が解説

こんばんは、かおり木工房の宗野です。

焼津市は今日も朝から蒸し暑い1日になりました。日本の夏も突然の雨に降られることも多くなり、このような急な雨の時は、車から玄関までの数メートルで濡れてしまう、というお話をよく伺います。

今日のテーマは駐車場と外構の計画です。家づくりでは間取りに意識が集中しがちですが、静岡県は全国でも有数の車社会。駐車場の計画を後回しにしたばかりに、毎日の暮らしで小さなストレスを抱え続けている家は、実は少なくありません。

なぜ駐車場計画で後悔が多いのか

理由ははっきりしています。多くの方が、建物の間取りを固めたあとの「残った土地」に車を停めようとするからです。設計の順番が逆になると、車は入るけれど乗り降りが窮屈、雨の日に玄関まで遠い、道路への出入りで何度も切り返す、といった不便が生まれます。

さらに、外構工事は建物の予算が膨らんだときの調整弁にされがちです。最後に予算が足りなくなり、砂利を敷いただけの駐車スペースのまま暮らし始めて、雑草と水たまりに悩まされる。焼津市や藤枝市の家づくり相談でも、こうしたお話は本当によく耳にします。駐車場と外構は、建物と同時に計画してこそ後悔がなくなります。

必要な台数と寸法の考え方

まず台数です。ご夫婦で1台ずつの2台は最低ライン。お子さんが高校を卒業して車を持てば3台目、ご両親や友人が訪ねてくれば来客用も欲しくなります。敷地に余裕があるなら、将来を見込んで3台分を確保しておくと安心です。

次に寸法です。普通車1台なら幅2.5メートル、奥行き5メートル程度が一つの目安ですが、これはあくまで最小限の数字です。隣に壁や車がある状態でドアを開け、荷物を持って乗り降りするには、もうひと回りのゆとりが欲しいところです。小さなお子さんを抱えて乗せ降ろしするご家庭や、将来車いすの利用を考える場合は、幅3メートル以上あると使い勝手が大きく変わります。ミニバンやSUVは全長5メートル近いものもあるため、お手持ちの車と将来乗りたい車を踏まえて決めることが大切です。

配置と動線で暮らしやすさが決まる

寸法と同じくらい重要なのが配置です。ポイントは三つあります。一つ目は玄関までの距離。買い物袋を持って歩く道のりは、毎日のことだからこそ短く、雨に濡れにくくしたい部分です。駐車場から玄関ポーチまで屋根をつなげられれば、夕立の日も傘なしで家に入れます。

二つ目は前面道路との関係です。道路幅が4メートル前後の場所では、直角に駐車すると切り返しが増えます。車庫入れが苦手な方がいるなら、並列にするか縦列にするか、どちら向きに停めるかまで設計段階で検討しておくと、毎日の出入りが楽になります。三つ目は家事動線とのつながりです。駐車場からキッチンやパントリーへ最短で入れる動線をつくると、重い買い物の荷下ろしが一気に楽になります。外の計画と中の間取りは、切り離さずに一体で考えるのがコツです。

仕上げの選択肢と雨への備え

駐車場の仕上げは、大きく分けて土間コンクリート、砂利、緑化ブロックなどがあります。土間コンクリートは初期費用がかかりますが、雑草が生えず掃除がしやすく、長い目で見れば手間の少なさで選ばれる定番です。砂利は費用を抑えられる一方、雑草対策と定期的な補充が必要になります。

忘れてはいけないのが水はけです。静岡県は全国でも降水量の多い地域で、気象庁の情報でも夏場は局地的な大雨が繰り返し観測されています。土間コンクリートには適切な勾配と排水の計画が欠かせませんし、カーポートを設けるなら雨樋の排水先まで考えておく必要があります。強い日差しから車を守り、雨の日の乗り降りを快適にしてくれるカーポートは、焼津市のような海に近い地域では潮風への耐久性も含めて選ぶと良いでしょう。

もうひとつ、夏に効いてくるのが照り返しへの配慮です。家の南側を全面コンクリートにすると、真夏は照り返しでリビング前の温度が上がりやすくなります。駐車場の位置を工夫したり、目地に緑を入れたり、植栽で影をつくったりと、暑さをやわらげる工夫も外構計画の大切な一部です。カーポートを後から建てる可能性があるなら、柱の位置と基礎のスペースだけでも先に見込んでおくと無駄がありません。

外構を後回しにしないための予算の考え方

外構工事の費用は、内容にもよりますが建物本体の1割前後が一つの目安と言われます。大切なのは、この金額を最初から資金計画に組み込んでおくことです。建物の契約後に外構の見積もりを見て慌てる、という流れが後悔のいちばんの原因だからです。かおり木工房では、建物のプランと同時に駐車場の配置と外構の概算をお出しし、住み始めた日から不便のない状態でお引き渡しできる計画をご提案しています。予算に限りがある場合も、先に駐車場と最低限のアプローチだけ仕上げ、植栽やフェンスは住みながら足していく、といった段階的な進め方がとれます。

見落としやすい設備と将来への備え

駐車場計画では、車そのもの以外の要素も一緒に決めておくと後悔がありません。まず外部コンセントです。電気自動車やプラグインハイブリッドの普及を考えると、駐車スペースの近くに充電用の200ボルトコンセントを新築時に用意しておく、あるいは配管だけでも通しておく価値は十分にあります。後からの増設は外壁の工事を伴うため、費用も手間も大きくなります。

次に、外水栓と照明です。洗車や庭の水やりに使う水栓は、駐車場からの使いやすさで位置を決めます。夜の帰宅を考えると、人感センサー付きの照明が駐車場から玄関までを照らしてくれる配置が安心で、防犯の面でも効果的です。また、意外と忘れられがちなのが自転車とバイクの置き場所です。お子さんの通学用自転車は1人1台になりますから、雨に濡れない置き場を最初に確保しておかないと、せっかくの駐車場やアプローチが自転車で塞がれてしまいます。物置を置く可能性があるなら、そのスペースと基礎も計画に入れておきましょう。

まとめ

駐車場と外構は、間取りの残りで考えるものではなく、建物と同時に計画するものです。台数と寸法にゆとりを持たせ、玄関や勝手口への動線を短くし、水はけと仕上げまで見通しておく。この順番を守るだけで、毎日の暮らしやすさは大きく変わります。

焼津市・静岡市・藤枝市で新築をお考えの方は、敷地の形と車の使い方に合わせた駐車場計画から一緒に考えてみませんか。かおり木工房までお気軽にご相談ください。

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かおり木工房では、静岡市・焼津市・藤枝市を中心に、高気密・高断熱・一種換気+全館空調(松尾式)の注文住宅を手がけています。家づくりに関することは何でもお気軽にご相談ください。

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