熊本で震度7 静岡の家庭が今日できる地震の備えを解説
こんばんは、かおり木工房のそうのです。
昨日28日の夕方、熊本県で最大震度7の地震がありました。被害に遭われた方に、心よりお見舞い申し上げます。
今日はいつもの家づくりの話をお休みします。かわりに、静岡に住む私たちが今日のうちにできることを書きます。
昨日、熊本で何が起きたか
発生は7月28日の16時27分ごろ。震源は熊本県熊本地方で、深さは約10km。地震の規模はマグニチュード7.1と推定されています。宇城市と氷川町で震度7を観測しました。
建物の倒壊や火災が相次ぎました。大型商業施設では爆発も起きています。今も救助活動が続いている段階です。
揺れは九州から北陸まで届きました。有明海と八代海には津波注意報が出て、その後解除されています。
なお、災害のあとはSNSに誤った情報が流れます。発信元が確かな情報だけを見るようにしてください。
静岡に住む私たちが今日できること
1 家具を固定する
今回も家具の転倒や閉じ込めが起きています。建物が無事でも、家具で命を落とすことがあります。
過去の大地震では、亡くなった方の多くが建物や家具の下敷きになりました。
まずは寝室とリビングだけでも、今日中に手をつけてください。突っ張り棒だけでは足りません。壁の下地に金具で留めるのが確実です。下地の位置を探す道具は、ホームセンターで数百円です。
2 寝ている場所を見直す
地震は時間を選びません。
枕元に倒れてくる物はないでしょうか。部屋の出口までの通り道に、物が置かれていないでしょうか。
スリッパか靴を一足、枕元に置いてください。割れたガラスから足を守ります。
3 家が建てられた年を確認する
木造住宅の耐震基準は、大きく二度変わりました。1981年6月と2000年6月です。
1981年5月以前に建てられた家は、旧耐震基準です。2000年5月以前の木造も、金物の使い方や壁の配置に弱点が残る場合があります。
静岡県では、木造住宅の耐震診断と補強工事への助成が長く続いています。制度の名称も条件も年度で変わります。まずはお住まいの市の建築担当窓口にご確認ください。
4 夏の停電を想定する
今回の地震は真夏に起きました。停電すれば冷房は止まります。夏の災害では、暑さそのものが命に関わります。
飲み水は一人一日3リットル、3日分が目安です。あわせてモバイルバッテリー、乾電池、冷却シートを。
クーラーボックスがあれば、冷凍庫の中身を移して数日しのげます。
5 連絡手段を家族で決める
発災直後は電話がつながりません。
災害用伝言ダイヤル171の使い方を、家族で一度共有してください。避難所の場所も、地図で確認しておくと安心です。
いま、建物の被害を語るのは早い
どんな建て方の家が、どう壊れたのか。被害の全体像はまだ分かっていません。
正確な調査結果が出るまでには時間がかかります。今の段階で建物の話をするのは、私は控えたいと思っています。
数字と分析が出そろったら、あらためて書きます。
今日はまず、ご自宅の家具と寝室を見てください。それが一番早く効く備えです。
まとめ
昨日の熊本の地震を受けて、静岡でできることを5つ挙げました。家具の固定、寝室の見直し、建築年の確認、夏の停電への備え、家族の連絡手段です。どれも今日から始められます。
ご自宅の耐震で気になることがあれば、いつでもご相談ください。
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